ありがちな看護師の人間関係とは?
激務の職種として知られる看護師。
入院設備を有している病院勤務の場合は特に、24時間継続した看護が必要になります。
そのため、日勤者から夜勤者へ、夜勤者から日勤者への日々の申し送りがとても重要です。
もしも仕事のやり残しがあったり、申し送りが抜けてほかの勤務の人への影響があった場合、あとで大きな問題になることもあります。
そのため看護師間の連携・チームワークがとても重要なのです。
しかし、看護師の世界では、人間関係で悩む人は少なくありません。
実際に、退職・転職理由では人間関係が上位にランクインするほどです。
チームワークが良好な職場であれば問題ないのですが、ミスが多い、申し送りがうまくできないという人も、職場に少なからずいるのではないでしょうか。
それがミスを生み、結果人間関係のもつれに発展することは多いものです。
「あの人は仕事ができない」などと思うと、なかなか仕事を回せなかったり、「私だったらこうするのに、なんでできないんだろう」と自分と比べてしまったり…。
医療の現場では特に、人間関係の良し悪しが仕事に大きく影響を与えるので注意が必要です。
男性の看護師も増加傾向にありますが、まだまだ女性が多い看護師の世界。
そのため、時にはめんどくさい人間関係が発生します。
今の職場での人間関係がうまくいかない場合は、上司や同僚などに相談を。
劣悪な人間関係から、患者さんに迷惑がおよぶこともあるので、諦めずに対策を講じる必要があります。
自分では思いつかなかった答えが出ることもありますし、異動を許可してもらえることで悩みが解消するかもしれません。